銀行に相談するタイミングは?

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家計の見直しを行い、ローン条件の変更や借り換え等の検討をしても尚、ローンの返済が苦しいということになりますと、銀行にリスケジュールの交渉をすることになります。

ではどのタイミングで銀行に相談するべきかというと、「延滞前、リスケジュール後の返済計画作成後」に相談するべきです。

もし延滞後に返済相談を行うことになるにしても、延滞が発生する前に必ず連絡するようにしてください。連絡をせずに延滞をするのは、銀行に対して非常に印象が悪くなります。

また気をつけたいのは、どのようなリスケジュールの提案をするのか事前に計画をたてることです。当たり前のことと思われるかもしれませんが、これが以外にできていないかたが多くいらっしゃいます。

どういうことかといいますと、ローンの支払いに窮している現状の原因を解消して今後の返済計画をたてるのではなく、当座の返済額さえ減らすことができれば返済できると根拠のない説明に終始してしまわれるケースが多いのです。

返済計画を示さないと、原因の解消が可能かどうか、
それにはどのくらいの期間を要するのか、
という説明ができないこととなってしまいます。

銀行側にリスケジュールを受けてもらうには最低限抑えるべき要点がいくつかありますが、銀行側の考えることは突き詰めるとただひとつ。
リスケジュールの提案を受ければ返済を続けてもらえるのかどうか、ということです。

つまり、リスケジュールは全体としてはローン支払額が増額するということですので、例えばローン支払減額期間が経過した後に、大幅に増えた返済額で返済を続ける見込みがあるという根拠を説明することが大変重要になるということです。

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